スプレッドシートのEXACT関数の使い方を紹介!

スプレッドシートのEXACT関数の使い方を紹介!

スプレッドシートで使用できる関数の1つに「EXACT関数(イグザクト)」というものがあります。EXACT関数とは、2つの文字列を比較して同じかどうかを判別することのできる関数です。この記事では、スプレッドシートのEXACT関数の使い方をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートのEXACT関数の使い方

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに、「EXACT関数(イグザクト)」というものがあります。EXACT関数とは、指定した2つの文字列を比較して同じかどうかを判別することのできる関数です。この記事では、スプレッドシートのEXACT関数の使い方をご紹介していきます。

スプレッドシートのEXACT関数の使い方

それでは、スプレッドシートのEXACT関数の使い方を説明していきます。まずは、EXACT関数の数式から説明します。EXACT関数の数式は「=EXACT(文字列1,文字列2)」となります。第1引数の「文字列1」で、比較元の文字列を指定します。第2引数の「文字列2」で、比較対象の文字列を指定します。文字列を比較した結果が同じであれば「TRUE」が、異なる場合は「FALSE」が返ります。

A2セルとB2セルに「あいうえお」と入力、C2セルで「=EXACT(A2,B2)」と入力されている
それでは、実際にEXACT関数を使用してみましょう。画像の例では、A2セルとB2セルに「あいうえお」と入力しています。そしてC2セルで「=EXACT(A2,B2)」と入力して、比較を行っています。
C3セルには「TRUE」が返った
A2セルとB2セルに入力されている内容はどちらも「あいうえお」で同じなので、C3セルには「TRUE」が返りました。
A3セルに「あいうえお」・B3セルに「かきくけこ」と入力し、C3セルに「=EXACT(A3,B3)」と入力
続いては、A3セルに「あいうえお」・B3セルに「かきくけこ」と入力して、C3セルに「=EXACT(A3,B3)」と入力して比較を行います。A3セルとB3セルの内容は異なるため、結果は「FALSE」が返りました。

以上が、スプレッドシートのEXACT関数の使い方の説明となります。ちなみにEXACT関数は完全一致で判定を行うため、「SHEET」と「Sheet」を比較した場合は「FALSE」が返ります。どちらも半角英数ですが、前者が大文字だけなのに対して後者は小文字が混ざっているため不一致と見なされているわけですね。EXACT関数は完全一致で判定を行うため、こういった表記揺れに対しては不一致になるということを覚えておくと困りませんよ。


関連記事