Wordで2乗を打つ方法

面積や累乗の計算を書くときに出てくる「3²」のような小さい数字は、Wordでは「上付き」という文字の書式で作ります。
いちばん早いのは、2乗にしたい数字を選んでから「Ctrl」「Shift」「+」を同時に押す方法です。日本語のキーボードでは「+」が「;(れ)」のキーに割り当てられているので、実際には「Ctrl」「Shift」「;」の3つを押します。Macの場合は「Command」「Shift」「+」です。
もう一度同じキーを押すと、元の大きさの数字に戻りますよ。ショートカットを覚えるのが面倒なら、ボタンやメニューからでも同じことができます。
「x²」ボタンで上付きにする

上付きにしたい数字を選んで、「ホーム」タブの「フォント」の中にある「x²」ボタンをクリックします。ボタンにマウスを乗せると、ショートカットキーも表示されます。

選んでいた数字が小さく上に寄って、2乗の形になりました。
フォントの設定から上付きにする

画像の例では「3の2乗」を書くために、まず「32」と入力しています。この「2」だけを選んで右クリックします。

右クリックのメニューから「フォント」を開きます。

「文字飾り」の中にある「上付き」にチェックを入れて、「OK」を押します。

「2」が上付きになりました。同じ画面で「下付き」を選べば、化学式の「H₂O」のような小さい数字も作れます。
数式で乗数を入れる

数式の中で乗数を使いたいときは、「挿入」タブの「数式」をクリックします。

「上付き/下付き文字」から、いちばん左の上付きの型を選びます。

点線の枠が2つ出るので、左に元の数、右に乗数を入れれば完成です。分数やルートと組み合わせる式は、こちらで作ったほうがきれいに並びますね。
Word以外に2乗を貼りたいときは?
Wordで上付きにした「3²」をコピーしても、LINEやメールの本文、スプレッドシートのセルに貼ると「32」のように普通の大きさに戻ってしまうことがあります。上付きはあくまで文字の書式なので、書式を持てない場所では消えてしまうからです。
そういう場所では、最初から小さい形をしている「²」「³」という1文字の記号を使います。これなら貼り付け先がどこでも形が崩れないので安心ですね。「m²」や「10³」のような組み合わせも、タップするだけでコピーできるページを用意しました。
iPhoneのキーボードで小さい数字を打ちたい場合は、Wordとはやり方がまったく違うので、別の記事で取り上げています。