Windows10のユーザープロファイルとは?
Windowsのパソコンでは、ユーザーアカウントを作成するとそれに紐付けられた「ユーザープロファイル」というものが同時に作成されます。

ユーザープロファイルとは、ユーザーアカウントごとにアドレス帳・お気に入り・ドキュメント・ピクチャ・ビデオ・ミュージックといった個別ファイル・またWindowsの設定(デスクトップ情報・個人設定・アプリケーション設定・レジストリ設定)などのユーザー毎に固有のデータが保存されます。
Windows10でも、1つのユーザーアカウントに1つのユーザープロファイルが作成されて管理されるようになっています。
ユーザープロファイルがあることによるメリット
ユーザープロファイルが作成されるメリットは、1台のパソコンでも2つ以上の環境を作れることです。
たとえばパソコンを家族など自分以外の人が使う場合、家族が使用している時に設定やデスクトップの見た目が変わってしまい困る場合がありますよね。

そういう時は、家族用のユーザーアカウントを作ってあげることで同時にユーザープロファイルが作成されるので、自分用の環境と家族用の環境の2つを同じパソコン内に用意することができます。
Windows10のユーザープロファイルの場所
Windows10のユーザープロファイルの場所は、「C:\Users\<ユーザー名>」となっています。このパスを開くことで、ユーザープロファイルを表示させることができます。

また、「Windowsキー+Rキー」を同時押しすることで呼び出せる「ファイル名を指定して実行」の名前欄に「%userprofile%」と入力することでもユーザープロファイルを開くことができます。

フォルダ内には、
- Windowsで使用される「アドレス帳」
- IEのお気に入りが保存されている「お気に入り」
- インターネットからダウンロードしたファイルが保存される「ダウンロード」
- デスクトップ上に保存したファイルが格納されている「デスクトップ」
- Officeなどのファイルが保存される「ドキュメント」
- 画像や写真が保存される「ピクチャ」
- 動画が保存される「ビデオ」
- 音楽ファイルが保存される「ミュージック」
- ショートカットが保存される「リンク」
- よく検索するファイルが保管される「検索」
- ゲームを保存する「保存したゲーム」
そして、「NTUSERS.DAT」というファイルも隠しファイルとして保存されています。
このNTUSERS.DATとはどういうファイルなのかと言うと、ユーザーごとのデスクトップ画面・ドキュメント・ブラウザの履歴・アプリケーションの設定などが保存されているシステムファイルです。
このファイルを削除してしまうとWindows・アプリケーションの設定が消えてしまうので、間違っても削除しないようにしましょう。
まとめ
Windows10のユーザープロファイルとは何?いかがでしたでしょうか。
Windowsパソコンでは、1つのユーザーアカウントに1つのユーザープロファイルが作成されます。Windows10でも同様に作成されるこのユーザープロファイルは、ユーザーごとのデータフォルダが作成されるほか、Windows・アプリケーションの設定情報などを保存する重要なものです。
ユーザープロファイルによって1つのパソコンで複数の環境を作ることもできるので、ユーザーごとにアカウントを作成してユーザープロファイルで管理することをおすすめします。
また、下記リンク先の記事では通常削除しないほうがいいユーザープロファイルですが、ディスク容量の確保のためにやむなく削除したい場合に、ユーザープロファイルを削除する方法をご紹介しています。併せてご覧ください。