Androidの日本語入力アプリ
Androidスマホで文字を打つのに必要なのが「日本語入力アプリ(IME)」です。

ただ日本語入力アプリと言われてもピンとこないかもしれませんが、スマホでメールやLINEを入力する時に出てくるキーボードをイメージしてみてください。
実は、あのキーボードが日本語入力アプリなんです。日本語入力アプリがないと、文字入力が行えないためスマホを使う上でとても困ってしまいます。
日本語入力アプリはスマホにデフォルトで搭載されているものの他にも、Playストアに色々な種類のIMEが存在しています。
ただ、種類が豊富すぎてどれを使えばいいのか迷ってしまうという声をよく耳にします。そこでこの記事では、おすすめの日本語入力アプリ5選をご紹介していきます。
Androidのおすすめ日本語入力アプリ5選!
それではAndroidでおすすめの日本語入力アプリ5選をご紹介していきます。
ATOK (日本語入力システム)

ワープロソフト「一太郎」で有名な株式会社ジャストシステムの提供する日本語入力アプリが「ATOK」です。
有料アプリで価格は1543円となっていますが、このATOKをデフォルトで搭載しているAndroidスマホも多いので気づかないうちに触れているかもしれませんよ。
デフォルトで搭載している場合は「ATOK for ~」といった名称になっています。
キーボードの配列はケータイ配列・QWERTY配列・2タッチ入力の3タイプとなっています。

デフォルトではケータイ配列に設定されており、トグル入力(同じボタンを押して文字を呼び出す)・フリック入力・後述するフラワータッチ入力が行えます。
フラワータッチ入力は、ATOKの独特なフリック入力機能です。

フリックガイドが花びらのようになっており、指で操作している時に文字が指で隠れないことや、文字を選んでから下にスライドすることで濁音や小文字などに変換できるため1ストロークで文字入力が行えるという点が便利で、軽快に文字入力が行えます。

QWERTY配列では、ローマ字を入力して日本語に変換するためPCのキーボードと同じ入力方法が行えます。ケータイ配列とQWERTY配列の切り替えは、左下にあるキーボードボタンをタップすることで変更できます。

ガラケーユーザーには馴染みのある2タッチ入力も搭載されています。見た目は普通のケータイ配列と変わりませんが、試しに「あ」をタップしてみると…

あ行の文字とアルファベットのA~Eまでの文字がキーボードに表示されました。入力したい行の文字をタップする→表示された文字を入力する、という手順なので2タッチ入力というわけです。

その他の機能として、マッシュルーム対応、キーボードの背景の色を変えたり画像を配置できるテーマ、ユーザー辞書をPC版からインポートするSyncなどを備えています。
ATOKでの文字入力は、フラワータッチがあるためかなり軽快にフリック入力が行えるため他のアプリと比較しても長文を書くのに適しています。
一方で変換精度は平均程度なので、少し難しい単語や人名になった時に変換に手間取る印象があります。
Google 日本語入力

株式会社Googleの提供する日本語入力アプリが「Google日本語入力」です。
PCの「GoogleIME」同様に、インターネット上に存在する単語などを収集して作られる辞書を持っているのが特徴で、流行の単語をすぐに変換できるのが強みです。

キーボードの配列はケータイ配列・QWERTY配列・GODAN配列の3タイプとなっています。
ケータイ配列ではトグル入力とフリック入力が行えます。

QWERTY配列はPCのキーボードほぼ同様の配置になっています。Google日本語入力では、かな入力をする時はケータイ配列、アルファベット入力をする時はQWERTY配列といったように2つの配列を切り替えて使い分けることが可能です。

これがGoogle日本語入力独特の配列であるGODAN配列です。
左側に母音であるAIUEO・右側に子音が並んでおり、両手でローマ字入力をしやすいように設計されたデザインです。
右手で子音を入力してから左手で母音を入力するだけで簡単にローマ字入力が行えるようになっています。

その他の機能として、マッシュルーム対応、テーマでキーボードの色や背景を変更可能、ユーザー辞書への登録やインポート・エクスポートといった事が行えます。
Google日本語入力のユニークな「GODAN配列」による入力は、ローマ字入力したいけどスマホのキーボードでは小さくて打ちづらい…という人には特に向いています。
また、インターネット辞書により流行の単語やネットスラングなどが即座に変換できるのは便利ですね。もちろん変換能力も高いです。特に欠点が見当たらないため、かなりおすすめできる日本語入力アプリとなっています。
Simeji - 日本語文字入力&きせかえ・顔文字キーボード

シンプルなキーボードじゃなく見た目がイケてるキーボードを使いたいという人におすすめなのが、バイドゥ株式会社の提供する「Simeji」です。
きせかえキーボードで自分の好きなデザインに変更することができますよ。

キーボードの配列はケータイ配列・QWERTY配列の2タイプで、それぞれ日本語入力と英語入力で別の配列を使用することが可能です。
クラウド辞書を搭載しており時事ネタやオタク用語なども変換してくれますが、変換精度は標準といった感じです。

Simejiの専用ストアからは、キーボードのきせかえ背景やテーマが用意されているほか、顔文字・スタンプなども豊富に揃えていて遊びの幅が広いのがグッドです。マッシュルームや、ユーザー辞書のインポート・エクスポートにも対応しています。
他の日本語入力アプリと同等の機能を備えながら、標準で搭載されていないようなユニークな顔文字やスタンプがバンバン使えるため、そういった顔文字を使いたいユーザーにはおすすめです。ただ、バイドゥ株式会社は中国の会社なのでユーザーサポートなどの面で少し不便さを感じることがあるのがネックです。
アルテ on Mozc - ターンフリック搭載キーボード

Google日本語入力のオープンソースである「Mozc」で開発された「アルテ on Mozc」は、Google日本語入力と同等の文字入力・変換機能を備えている上に独自のターンフリック機能により1ストロークで文字入力を行うことができます。

キーボードの配列はケータイ配列・QWERTY配列・GODAN配列・アルテローマ字配列の4タイプとなっています。ケータイ配列ではトグル入力とスワイプ入力が行えます。

QWERTY配列はGoogle日本語入力と同様です。

GODAN配列もGoogle日本語入力と同じ感覚で使用可能です。

そしてアルテローマ字配列では、ターンフリック入力によって一気に入力できる特徴があります。例えば「歯医者」という単語を入力したい場合は「H→A→I」とフリックして、次に「S→Y→A」とフリックするだけで簡単に歯医者と入力できてしまいます。慣れるとスラスラと文字が打てますよ。
ターンフリック入力による文字入力がかなり便利で使い勝手がよく、GODAN配列からの入力を片手で行いたいというユーザーにはとても嬉しいアプリです。
ただインターネット辞書を搭載していないMozcを用いているため、Google日本語入力のような柔軟な変換は行えない点がデメリットです。
Edivoice - 音声入力で手軽に文章作成 マッシュルーム対応

「Edivoice」はマッシュルーム機能の1つで、音声入力で文章を打つことが可能なアプリです。
音声入力で文章を作成して、句読点や改行入力を行うだけで簡単に長文を入力できますよ。

Edivoiceの使い方ですが、まずは使っている日本語入力アプリの画面からマッシュルーム機能を呼び出します。

マッシュルームの機能一覧が表示されたら、「Edivoice」をタップします。

Edivoiceの画面が表示されたら、そのまま喋ることで音声入力が行われます。
音声入力が完了したら変換候補が表示されるので、タップして選択してから句読点を挿入して文章を作り、入力確定をタップしましょう。

メッセージの入力画面に戻ると、Edivoiceで入力した文章が貼り付けられます。
Edivoiceは音声入力で簡単に文章を作ることができるためかなり使い勝手の良いアプリとなっています。音声認識能力も高いため、おかしな変換も少ないのがメリットですね。
ただし、マッシュルーム機能に対応していない日本語入力アプリでは呼び出しができず、毎回Edivoice本体を起動して文字をコピーするといった手間がかかってしまうのがデメリットです。
まとめ
Androidのおすすめ日本語入力アプリ5選まとめ!いかがでしたでしょうか?
メールやLINEなど、文字を入力するために必須なのが日本語入力アプリです。デフォルトの日本語入力アプリが物足りない・不便だと感じたら、ぜひ記事内で紹介している日本語入力アプリを導入してみてくださいね。