
Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「ROW関数(ロウ)」というものがあります。ROW関数とは、指定したセルの行番号を求めることのできる関数です。応用が効きやすい関数なので、覚えておくと便利ですよ。この記事では、ExcelのROW関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのROW関数の使い方
それでは、ExcelのROW関数の使い方を説明していきます。まずは、ROW関数の数式について説明していきます。ROW関数の数式は「=ROW(参照)」となります。引数の「参照」で、セルもしくはセル範囲を指定します。セル範囲を指定した場合は、先頭の行番号が戻り値として返されるようになります。参照を省略した場合は、関数が入力されているセルの行番号が返ります。

画像の例では、B列の「No」にそれぞれROW関数を使用して連番を割り当てていきます。

B3セルに「=ROW()-2」と入力します。B3セルにROW関数を入力していますが、参照を省略しているため取得する数値が「3」なので、その数値から「-2」することで1を出力させるわけですね。

これで、結果は「1」が出力されました。あとはオートフィルを適用して、残りのセルにもROW関数を適用しましょう。

これで、残りのセルにも連番を振ることができました。

ROW関数で連番を振った後に、特定の行をまるごと削除した場合はどうなるか気になりますよね。画像の例では5行目を削除していますが、削除後に移動してきた元6行の連番がちゃんと反映されていることが確認できます。以上が、ExcelのROW関数の使い方の説明となります。
ROW関数を使用することでセルの行番号を求めることができるわけですが、当記事で紹介したように自動で連番を振ったり他の関数と併用して条件付き書式を作成することで1行ごとにセルの背景色を塗りつぶすなど書式を交互に設定するといったことも可能になりますよ。ぜひ活用してみてくださいね。